オスグッド

10代男性 (サッカー部)
日常生活での痛みは感じないが、部活動中に出てくる膝のお皿の下あたりの痛みが徐々に悪化し来院。
エコー、レントゲンと診察よりオスグッド-シュラッター病と診断されリハビリを開始。
理学療法士は膝の痛みの原因を探した。原因はふくらはぎの筋肉ともも裏の筋肉の硬さと考えた。
二つの筋肉が硬くなり重心が後ろになることで、もも前の筋肉にかかる力が大きくなる。もも前の筋肉は膝のお皿の下についているため、引っ張る力が加わることで、痛みの原因となった。

治療開始
1:ふくらはぎのストレッチ指導
2:もも裏のストレッチ指導
3:激しい運動の制限
ふくらはぎのストレッチの図

※病状によっては長引く事もあります。

治療結果

安静指導とストレッチで膝の痛みはほぼ改善しました。自宅でのストレッチも継続することで、スポーツ復帰も出来ています。

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