50歳代男性 足が痛い
趣味でマラソンをしていたが、数日前からランニングをしていると踵の周りが痛くなり、来院。
レントゲン検査では異常なかったがエコー検査により医師から足底腱膜炎と診断され、リハビリを開始。陸上競技の長距離選手や市民ランナーに多い症状である。
理学療法士は、生まれながらの扁平足とふくらはぎの筋肉の固さが原因と判断した。扁平足は足のクッションが上手く使いにくく、疲労しやすい。ふくらはぎの筋肉の固さにより、さらに足の裏にストレスがかかりやすい状態になっていた。
![](https://www.tanaka-seikeigeka.net/wp-content/uploads/2020/07/ashiita1.png)
治療開始
1:ふくらはぎのストレッチと筋力訓練
2:ショックマスター治療(当院にある物理療法器具)
3:ランニング前のストレッチ指導
![](https://www.tanaka-seikeigeka.net/wp-content/uploads/2020/07/ashiita2.png)
治療結果
上記の治療に加え、足のアーチ機能を保持する中敷きを使用することで、ランニング中の痛みも軽減し、痛みが出る前と同じように走れています。