交通事故

1. 1. 交通事故に突然遭われたことで、身体も心も大変お疲れのことと存じます。交通事故は予期せず起こるため、交通事故の治療に必要な様々な手続きや治療までの流れ、交通事故の治療費のことなど、被害者の方の多くは様々な疑問を抱えていらっしゃいます。

また、交通事故の直後は軽い痛みであっても、時間の経過とともに様々な症状が出現することがあります。交通事故では、予期しないタイミングで激しい衝撃を受けるため、数日後、2～3週間後に痛みやしびれの症状が出現し、その後も不快な症状が長く残ってしまうことも少なくありません。

交通事故に遭われた被害者の皆様が後遺症を残すことなく、適切な治療を受けられるよう、当院は診断、治療を通して、精一杯サポートします。少しでも不安なことがありましたら、当院のホームページを見て、ご来院ください。

医学的根拠に基づいた診療

• 整形外科では、レントゲン・エコー・MRI検査などによって骨や腱などの状態をはっきりと調べることができます。
  当院では、整形外科専門医が医学的根拠に基づいた診療を行っています。
  可能性が低い場合も、最初に骨の損傷など重大な障害の有無を確かめておくことは大切です。
• 整骨院や接骨院では検査・診察・治療はできず、基本的には施術を受ける場所のため、重大な骨や腱の異常を発見できない可能性があります。

痛みのできるだけ早い緩和

• 痛みはつらいだけでなく、痛みがあることで周囲の組織が緊張して血行が悪くなり慢性化し痛みが長引く可能性があります。
  また、痛む部位をかばうことで他の部分に負荷がかかり、症状が広がってしまうこともあります。
• 当院では、痛みの強い場合に、効果的な薬物療法やブロック注射などを組み合わせて、より早く、そして的確に痛みを緩和できるようにしています。

理学療法士など有国家資格者によるリハビリテーション

• たなか整形外科のリハビリには、理学療法士の国家資格を持った専門のスタッフが9名在籍しています。
  理学療法士は、医師の指導の下で医学的根拠に基づいた運動器リハビリテーションを行うことができます（この理学療法士のリハビリは予約制になります）。
• 整骨院や接骨院でも柔道整復師による施術は受けられますが、骨・筋肉・靱帯・関節・軟骨・神経などの運動器リハビリテーションを行うことができるのは理学療法士だけです。

予約を必要としない物理療法機器を用いた治療

たなか整形外科では、予約を必要としない首や腰の牽引器、リラクゼーションを目的としたウォーターベッド、電気治療機器などの物理療法機器による治療を受けることができます。
リハビリに通う時間が取れない方でも、空いたお時間に治療を受けることができます。

後遺症認定に必要な「後遺障害診断書」の発行可能

• 後遺障害の認定に不可欠な「後遺障害診断書」の発行が可能です。
  後遺症が残った場合に行う、加害者や保険会社との慰謝料をはじめとした示談交渉には、「後遺障害診断書」による等級認定の申請が必要です。
• なお、第三者請求の手続きをされた場合には、医療機関でも「後遺障害診断書」の発行はできません。